하회마을(河回村)。

2011年12月04日 17:04

ずっとずっと行ってみたかった하회마을(河回村)。


6~7年位前に慶州の良洞民俗村に行ったことがあります。
山間いの村に昔の生活を守りながら静かに暮らす姿を見て
まだソウルや釜山のような都会しか知らなかった私は、
ゆったりと流れる空気感に胸がいっぱいになった記憶があります。

その時に撮影した良洞民俗村。
点在している韓屋。本当にその数だけ暮らしがありました。

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ここと同じように世界遺産に登録された
하회마을(河回村)にも、いつか行って見たいと思っていたのです。



安東から하회마을(河回村)まではバスが出ていますが、
バスの時間に合わせて行動すると時間がもったいないなぁと思い、
タクシーで 병산서원(屏山書院)→부용대(芙蓉台)→하회마을(河回村)へと向かってもらうことに。
正味一日しかない旅行。まずは行きたいところに向かいました。


車で飛ばすと、安東駅から병산서원(屏山書院)までは25分位。
朝鮮時代の代表的な儒教的建築物で、하회마을(河回村)出身の柳成龍が、
弟子たちに教えを諭した教育施設です。
こちらが講学堂。

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書院内には柳成龍による文集や文献1000余種、3000余本が所蔵されているのだそう。
こちらは、お弟子さん達の宿舎です。

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そして、こちらが晩対楼。
階段を上がると広々とした広間になっていて、
こちらから見渡す屏山の優雅の風景はすばらしいのだそう。

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ここで静かに過ごしていると、雪がふんわりと降って来たのかと思うような
白い綿帽子みたいなものがアチコチから飛んできます。
雪虫だ。

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白いふわふわした綿状の分秘物をカラダ全体を包むようにして飛ぶ雪虫。
わずか一週間程で姿を消すと言われている雪虫がいなくなると、もう初冬なんだとか。
まるで私達に秋の終わりを教えてくれているかのよう。


次に向かった先は부용대(芙蓉台)。
車を降りて小道を上って行きます。

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たどり着くと…

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一面に広がる낙동강(洛東江)と하회마을(河回村)の景色。
もう圧巻です。

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画像には収めきれないけれど、川が本当にS字状になっていて
そこに守られるように佇む하회마을(河回村)。
雲ひとつない快晴に恵まれ、はるか遠くまで良く見えました。
それはもう、いつまでもいつまでも見ていたい気分。

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하회마을(河回村)の対岸にそびえたつ부용대(芙蓉台)は、
村から渡し船に乗ってくることができます。
でも、もうこの時期は頻繁に船は動かさないんだとか。

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ここは絶対に来たかった場所。タクシーで来て大正解でした。

そして、하회마을(河回村)に到着です。
一般の車は駐車場まで。
ここでタクシーを降り、1km先の村入口まではシャトルバスが出ています。

やっと하회마을(河回村)に到着しましたヽ(^o^)丿

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良洞民俗村のように山間いの素朴な感じはありませんが
遠い昔、両班の人達がここで暮らしてしたんだなぁと思うと、なんだかわくわくしてきます。

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하회마을(河回村)と言ったら仮面劇ですが
今日は日曜日にあたるので、観光客でいっぱい。
円形の劇場になっていて、中央にある舞台を取り囲むように座ります。

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この馬は、観客に向かっておしっこをひっかけています。
下に水鉄砲がしかけてあるんでしょうね。もう大爆笑ですヽ(^o^)丿

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劇の途中でこんな風に、おひねりを催促に来ます♪
前列に座っていたら渡せたのになぁ…。

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お土産におまんじゅうを買いました♪

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小豆あんとカスタードの2種類が入っています。

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劇は1時間位。屋外の劇場なので、最後は凍りつくほどの寒さ(-"-)。
現代の感覚だと結構ブラックジョーク的な内容なのですが、
当時、木彫りの仮面を被った庶民の人達が、劇に託して日頃のうっぷんを晴らしたのだとか。
両班への批判を笑いに代えて、両班も庶民も共に笑って楽しんだと言います。
外国人にも楽しめますよ♪


すっかり冷え切ったカラダで向かった、今日の宿 락고재(楽古斎)。
ソウルにもある韓屋の宿で有名ですよね。

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私達が宿泊したのはこちら。사랑방と言う一番大きなお部屋。
家主が客人をもてなすお部屋なんだそうです。

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中もとっても綺麗。
綺麗なだけでなく、エアコン・シャワー・檜のジェットバス
引き戸を開けると大きなTVがあるなど最新式です。
もちろんFree wifiも完備。
民泊したいけど、本当の民泊は不便でちょっと…と言う人には最高です♪
とても人気の宿で、予約するのが大変でした。

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この縁台も良いですよね。
ここで夜空の星を見ながらビールが飲みたくて、
わざわざビールを持参したくらいです。

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今夜の食事は、하회마을(河回村)の駐車場側にある하회장터(河回市場)。

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食堂やお土産もの屋さんが固まっています。
以前は村のなかにあったそうですが、世界遺産に登録するときに
村の外で営業することにしたのだとか。

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夕食は安東名物の헛제사밥(偽物祭祀料理)。
「偽物」なんて名が付いているのがおもしろいですよね。
いろいろと調べてみると、儒教の学びの地である安東では、
上流階級の両班が書院に籠って勉学に励む教え子たちに
海のもの山のものを食べさせてあげたいという思いやりから、
偽物の祭祀料理を作ってふるまったとか…。
または、祭祀が終わった後、その料理を一族で分け合って食べる「飲福」という
習慣から、普通の日でも儀礼用の美味しいものを作って食べた…、
等々などの説があるとか。

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偽物の名とは思えない美味しさがあります。
そして、お供は、동동주(ドンドン酒)♪

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夕食の後は、宿にあるチムジルバンへ。
宿にチムジルバンがあるなんて最高~♪

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冷え切ったカラダが芯から温まる感じ。
時間で区切ってくれるので、貸切状態なんです。
だから恥ずかしげもなく、양머리(羊のアタマ)もやっちゃいました♪

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チムジルバンから出て夜空を見上げると、
そこには美しい無数の星空が続いていました。
空が綺麗なうえに電球も無い。どこまでも空気が静かで深く、360℃の星空。
まるで私達と星しかいないみたい。
マイナスの気温で寒いはずなのに、何度も外に出ては星空を眺めました。

翌朝、早起きして村をお散歩。

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人っ子一人歩いて無いんですけど…。観光客はいないみたい。

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ぶらぶら歩いていると、俳優のリュ・シウォンさんの実家を見つけました。
お、おおきい…。

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表札もありましたよ♪
この綺麗な色の表札「柳時元」がご本人のですね。

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ちょうど宿の락고재(楽古斎)の正面が부용대(芙蓉台)です。

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昨日は、あの一番高い所から、この村を見降ろしてたんだなぁと実感。
綺麗な小石を拾い、大切なお土産として持って帰りました。

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今回は2泊3日の旅。
時間が短かったからこそ、より濃密に安東を感じた気がします。

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桜並木を照らす朝陽もとても綺麗でした♪







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コメント

  1. akari | URL | jfLEzJew

    素敵ですね~!
    いつもソウルばっかりなんで、私もいつか行ってみたくなりました^^

  2. minomi | URL | -

    Re: タイトルなし

    ◇akariさま

    是非是非行って見て下さい♪
    ソウルも楽しいところですが、地方もなかなかですよ!
    美味しいものがいっぱいですヽ(^o^)丿

  3. 安東俊幸 | URL | 9L.cY0cg

    安東

    安東の料理、なかなか趣きがあっていい感じですね。 楽しく拝見しました。安東俊幸

  4. minomi | URL | -

    Re: 安東

    ◇安東さま

    初めまして。コメントありがとうございます。
    安東さんのブログも拝見させて頂きました。
    安東さんのルーツをお調べでいらっしゃるのですね。

    韓国の安東は、景色も食事も人もあたたかくて
    とても良い所でしたよ♪

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